5月14日における説明責任について

まずは、専門家会議のご教示と実態との乖離について

 

[専門家会議のご教示] 

感染拡大の防止策を全く実施しなかった場合流行の始まりから終わりまでに重篤な状態になる人が15~64歳で累計約20万1300人、65歳以上で同約65万2000人に上る恐れがある。すなわち、

重篤者 合計85万3300人!

 

中国のデータを基に、感染した成人の0.15%、高齢者の1.0%が死亡すると想定したうえで、重症者の49%が死亡すると推計。死者数を出していないが、まったく対策をしない場合の重症者と死亡率から累計で約41万8000人が亡くなる計算になる。すなわち 

死者数 85万3300人×0.49 = 41万8000人!

 

人と人との接触制限について

①   人と人との接触を削減する対策を取らなかった場合
②   人と人との接触を2割削減する対策を取った場合
③   人と人との接触を8割削減する対策を取った場合

の3ケースについて感染者がどのように増加していくかシミュレーション実施。

流行の30日後、10万人当たり

① 感染者数は6,100人余り → 日本全体で732万人余り
② 感染者数は4,900人余り → 日本全体で588万人余り
③ 感染者数は1,200人余り → 日本全体で144万人余り

になり、

対策なし、接触を2割削減では感染爆発を止められず、接触を8割削減した場合は感染が収束にむかう。

外出自粛のお願いだけでは接触は2割ほどしか減らず(確実に7~8割減っています。日本人を知らないのですね)、8割削減するにはヨーロッパに近い外出制限が必要と結論。

このシミュレーションによると

流行30日以内に感染した者の内、亡くなる方は

① 対策を取らなかった場合少ないくとも732万人 × 0015 = 1万100人
② 接触を2割削減した場合 少なくとも588万人 × 0015 =  8,800人
③ 接触を8割削減した場合 少なくとも144万人 × 0015 =   2,200人

 

[実態]

現状は、着実に新規感染者が減っており、5月8日現在で,

4月1日からの累計は

感染者数1万3495人 
死者数501人

です。日本人はすでに(今年の1月以前より)多くの人が新型コロナウイルスに免疫を持っている証拠です。

 

あまりにシミュレーションは実態からかけ離れています 

感染拡大を防ぐためには、この世離れしたシミュレーションによる「神託」=「接触8割削減が必要」を信じるしか術がない国民はこの1か月必死の思いで、「神託」の御心に適うよう手枷足枷を自らに課し、過ごしてきました。「8割削減を達成できていない。このままだと感染拡大を防げない」とか「気が緩んでいる」とか「37.5度4日間はあくまでも目安で誤解だ」に言える資格がある者が存在するとは思えません。

 

[5月14日での説明責任]

ゴールデンウイーク明けの段階で十分、感染は収束しています。

5月7日より行動制限解除を開始すべきであったと考えます。行動制限を緩和すると、感染者は一時増えるかもしれませんが、今回の感染拡大を防ぐことが出来た要因を入念に分析しておけば、次の感染拡大に備えることができ、必要最小限度の行動制限を実施することで済むはずです。5月14日、どこまで網羅的に深く要因を分析し、数字をあげて説明しているか注目すべきであると考えます。「接触8割削減」を課したシミュレーションの評価についても伺いたいと思います。

 

3月埼玉スーパーアリーナのK-1試合に多くの人が集まっていることに驚愕しましたが、そこで集団感染が発生したのでしょうか。パチンコは生理的に受け付けませんが、パチンコ店で集団感染が発生したのでしょうか。密閉、密室、密集のそれぞれのリスクは相対的にどれくらいなのでしょうか。2つ揃った場合、3つとも揃った場合どれくらいの相対リスクになるのでしょうか。マスクをしている場合、換気をしている場合はそれぞれ何割くらいリスクが低減するのでしょうか。

人と人との接触削減は6,7割では足りず、8割削減必要だと言っている以上、最低限上記のような相対リスクの見積もりは必要でしょう。8割削減を信用できる理由がどこにあるのか是非定量的にご説明頂きたいと思います。それが国民の自助努力に報いる唯一の行いです。「誤解だ!」といっても不信感がさらに増幅するだけです。

新型コロナウイルスのフロントページ

 


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