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PCR検査の限界②

PCR検査で判明した感染者は、実際の感染者の氷山の一角に過ぎない理由を述べていきます。

・そのように考える理由①
PCR検査の限界で説明した通り、
PCR検査はそれほど信頼がおける検査ではないということです。

・そのように考える理由②
武漢では、遅くとも12月の初めには感染者が出ています。武漢との直行便が出ている日本には12月終わり~1月初めには新型コロナウイルスが上陸していたことでしょう。

新型コロナウイルスの特徴は、感染しても大部分の人が無症状か軽症です。普通の風邪症状の場合どれくらいの人が病院を受診するのでしょうか。多くの人が、市販薬を飲めば良くなると思い、結果それで良くなっています。新型コロナウイルスに感染した多くの人が同様に考え、結果オーライだったことでしょう。

おそらく日本人の多くの人が危機感を持ったのは、カタカナ英語多用の政治家や専門家の注意喚起によるものではなく、志村けんさんの死だったことでしょう。危機感を持つ前に、多くの人が新型コロナウイルスに感染し、自覚ないまま他の人にうつしてしまい、うつされた人の多くもすでに治っていることでしょう。

・そのように考える理由③
物に付着しているウイルスは、2~3日もの間感染力を維持しているという研究結果が出ています。感染者がくしゃみをした際、口を手で覆い、その大量の飛沫が付いた手で何かに触ったら、そこには大量のウイルスが目に見えなくても付着しています。 そうとは知らず、何人もの人がそこに触れ、その後手を洗わずにおにぎりやサンドイッチを食べたら、その人たちはウイルスに感染してしまうのです。この感染者経路など追えるはずがありません。

PCR検査をやればやるほど感染者は現れ、収拾がつかなくなってくるだけです。